オペレーションローズダストの感想
4 月 19th, 2009
Op.ローズダストという上中下巻と3冊ある文庫を購入しました。
著者は「亡国のイージス」を書いた福井晴敏さんです。

オペレーションローズダスト
アメリカが舞台だとCIAとかFBIとかNSAなどの機関があるので、
フィクションでそういうものが出てきても違和感はないのですが、
日本で「テロ」「情報機関」などの言葉が出てくると、なんかリアリティーが無い。
そこで、福井晴敏さんの本にはよく「DICE」という防衛庁(省)の架空の組織が出てきます。
DICEは一般的には存在していないことになっている組織で、諜報活動や戦闘も行います。
上巻では公安警察の内部を詳しく描写することによって、リアリティーを持たせています。
上中巻はかなり面白かったです。
日本で大規模なテロが起こったら、
この本で登場人物が語るようにアメリカの愛国者法(USA Patriot Act)のようなものができて
一気に個人のプライバシーやら何やらが侵害される状況ができてしまうかもしれない
と思うとちょっと怖くなりました。
「新しい言葉」というワードを使い過ぎのような気が。
でも、全体的には楽しめる本でした。
メタルギアソリッドなんかのゲームが好きな人は気にいるんじゃないかと思います。
メタルギア, 本, 福井晴敏